第120回 “解答と解説”


「5分ごとにすれ違う=10分おきに運行されている」ことに気づけば楽勝ですね。

 あるバスの“一周期”を考えます。A町を出発したバスがB町に着くまでに3時間、10分休んでまた出発してA町に戻るまでに3時間、そして10分休む、これが1周期です。すべてのバスはこれを繰り返していると考えられます。

 で、冒頭にもある通り、10分ごとの運行が行われているわけですから、6時間20分の1周期の間、ず〜っと10分ごとにバスは出発していることになります。そこで、

6時間20分=380分
380÷10=38

とすれば、バスの台数が分かります。

      解答:38台


 ちなみにこちらに栗原英治さん作の素晴らしい解説があります。ぜひ、ご覧ください。

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